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拡大読書器の選び方、卓上型か携帯型かなどを解説

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どうも、ヤゲットです。

今回は私も使用している拡大読書器について書いていきます。

これまでに15機種ほど拡大読書器を使用してきました。

最近は、iPadを使おうみたいな風潮もありますが、弱視にとっては欠かせないものです。

区にからの支援もあり、19.8万円までは自己負担1割で購入することができます。

今回は、拡大読書器で迷っている方に選び方をお伝えできればと思います。

しっかり選んで充実した拡大読書器ライフを送りましょう。

 

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Contents

使用用途を明確にしよう

形や機能など様々な拡大読書器が登場してきました。

高額な買い物でもあるため、色々な場面を想定したものを選びたいですよね。

しかし、それが一番の落とし穴です。

使用用途は一つに絞りましょう。

なぜなら、色々な場面を想定しているということは、単一の場面に特化したものと比べて使いにくいからです。

特に初めて拡大読書器される方は、その特殊な使用感にまずなれることが必要です。

そのためにも、一番使いたい場面を想定した選び方を心がけましょう。

例えば、

・自宅での文書の読み書きに使いたい

・学校での授業で使いたい、板書も見たい。

・大学で使用したい、持ち運びを想定したい。

・大学受験や資格取得などのテストで使いたい。

・スマートフォンや携帯ゲームをしたい。

・外出先で文書を見るために使いたい。

・外出先で遠くのものを見るために使いたい。

などです。使用用途をいくつか想定して優先順位をつけましょう。

 

必ず実機を試そう

使用用途を明確にすると、ある程度機種が絞られていきます。

しかし、カタログや展示会で触った程度で購入するのは絶対おすすめできません。

1時間以上は実機を使ってほしいです。

できれば、レンタルなどで1週間程度使ってみるのがお勧めです。

販売店やメーカーでお願いをすればレンタルさせてもらえるところもあります。

1週間のレンタルもさせてくれないメーカーの商品はまずお勧めできません。

 

また、展示会や販売店で複数のメーカーの拡大読書器を見比べてみるのもお勧めです。

例えば、主に自宅での読み書きに使いたいと思っているのならば、実際に家で読み書きするであろう文書などを持ち込んで読み書きをさせてもらうのです。

カタログやセールストークで使いやすいと感じていたとしても、実際は違ったというギャップを埋めることができます。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分にあった機種を選ぶことで、勉学や仕事での協力な武器になってくれます。

しかし、購入しただけで健常者と同じように読み書きすることはできません。

ある程度は練習が必要です。

あと、視力によっては読む速度が十分に出ません。

私も15年以上使用していますが、読む速度は健常な方の1/3程度です。

そのあたりも考慮して使っていきましょう。

 

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