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弱視でプログラミングなら何から始めるか

更新日:

ヤゲットです。

今回は私の弱視プログラマーの経験から、これからITエンジニアを目指す方へ何から始めればいいかという点でお伝えしたいと思います。

私はプログラミング経験は7年ほどで、大学院での研究のために覚えました。

これまで使用したことのある言語は、C, Java, Python, Matlab, Bash, Perl, Rなど比較的多い方だと思います。

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私の使用環境

現在は、仕事上で使っていることもあり、Javaを主に使用しています。

また、流行りでもあるので、Pythonも勉強しています。

音声ソフトや拡大ソフトは使用していますが、あまり特別な環境を使用しているわけではありません。

ただ、白拝啓に黒文字が見やすいので、どのソフトもなるべくそのような環境にしています。

また、Eclipseなどプログラミングのための開発環境では、間違えてる箇所に赤線をつけてくれたり、色で構文を教えてくれたりしてくれます。

弱視的には見づらいことも多いですが、色がついていて逆に見やすいと感じることもあります。

初心者は何から始めればいいか

肝心な本題ですが、仕事の需要なども考えるとやはりJavaかPythonから始める人が多いと思います。

初心者から始めやすいという意味でもこの二つがやはりお勧めです。

ちなみに、この二つの特徴を簡潔に挙げるとするなら、

Java:

・近年、一番使われている言語

・型がきっちり決まっていて、基礎から理解がしやすい

・Javaから派生している言語も多く、応用もききやすい

Python:

・人工知能やAIなどに多く使われていて、近年需要が増えている

・ふわっとしていていて、記述がしやすい

・応用的な記述もできて、他の言語との連携もできる

などの特徴があります。

これから始める人にはどちらか好きな方を勉強してみましょうと答えるのが一般的かと思います。

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視覚障害ならJavaから始めるべき

しかし、視覚障害・弱視ならJavaから始めることをお勧めします。

理由は、

Pythonは視覚的にプログラミングしやすい言語で視覚障害者にはとっつきにくいからです。

もう少し詳しく説明しますと、Pythonは、空白スペースの数でどの手続きかを書くのですが、それが非常にわかりづらいです。

全体を見える人には5行目と20行目が先頭スペースの数が同じだから同じブロックの処理なんだなとなんとなくわかるのですが、

拡大ソフトや音声ソフトでそれをぱっと理解するのはなかなか難しいです。

一方、Javaはそのような処理の区切りを{}(中括弧)や()(括弧)などで表現します。。

括弧の組み合わせさえ間違えてなければ、1行で全てを書いてしまっても正常に動くのです。

言語の人気や需要を考えると、JavaとPythonでは同じくらいのお勧め度ではあるのですが、以上のように視覚障害・弱視にはJavaがお勧めです。

Eclipseをインストールすれば簡単にセットアップもでき、簡単に始めることができます。

まとめ

”プログラミング”というと、黒い背景の白い文字を見てものすごい勢いでタイピングするおじさんを想像する方もいるかもしれません。

しかし、近年ITエンジニアの需要は急速に高まっています。

逆に、視覚障害者の古典的な就職先というのは、自動化やAIによって先細りしていくかもしれません。

補助ソフトなどの進歩でコンピュータは以前よりアクセシビリティがよくなり、大分使いやすくなりました。

IT企業でも文系出身の方は意外に多いです。

この記事を見て、プログラミングに少しでも興味を持っていただければ幸いです。

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